2015年02月24日

調査23・立喰そば 丸長

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立喰そば 丸長
東京都港区芝5-33-1
森永プラザビル 森永エンゼル街 B1F
コロッケそば=340円
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とても久しぶりに田町近辺をぶらぶらしていて、駅前の森永のビル下の「エンゼル街」が懐かしくなって行ってみました。

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新入社員のころ、この界隈におつかいに来てよくサボっていましたw ロゴとか昔のままっぽい。

それでここに飲食店街があったような気がしたので調べてみますとen02.jpg

やばい、期待が高まります!地下の飲食街に向かうと…ありました!すごくいい感じ!

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メニューもやばい!

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地下街のさらに下の地下駐車場への通路脇にオープンな感じでカウンターがあります。ひろびろしてて自由な空間。そしてメニューのどこを見てもお酒は書いてないっぽいのですが、午後3時から一杯ひっかけてるおじさん3人。あとで知ったのですがどうやらここは立ち喰い&立ち呑みそばやさんらしい。ちゃんとカウンターには揚げ置きのトッピングたちが。マスターが見入ってるテレビにはクレージーキャッツの『クレージーメキシコ大作戦』。なんという演出。わたしも横目で見ながらコロッケそばを注文。

クレージーそば大作戦

すぐに出てきましたコロッケそば。ひさしぶりに超シンプルないい感じ。

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うわー最高ですねこの感じ。超シンプル。器もコロッケもこぶりないい感じ。好みです。

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コロッケは衣が薄めだけどしっかり堅めで最後まで溶けなそう。久しぶりに安心してゆっくり食べられそう。

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こういうしっかりしたコロッケはおそばに合うと思います。安心感はんぱないです。そしてつゆがさっぱりで辛くない。昔ながらの立ち喰いのお店はたいていつゆがあっさりで濃すぎず、最後までさっぱり食べられるんですよね。今の味から見ると物足りない感じかもだけど、こういうのなら毎日食べられそう。おなかすいてたのであっという間に完食。ごちそうさまでした。

○総評 ★★★★★
午後のゆったりタイムにゆったりクレージー映画にゆったり昼間から飲んでる人。昭和のまま止まった感じの地下街。シチュエーションもお店もおそばもコロッケも最高かもしれません。

posted by こそぶろ at 00:00| 調査

2015年02月21日

調査22・箱根そば本陣

DATA-----------------
箱根そば本陣
東京都新宿区西新宿1-1-3
小田急新宿駅地下コンコース
コロッケそば=490円
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新宿よく通るのですがなかなか気に入ったコロッケそばに出会わないのでいろいろ試し中です。でまあ、そろそろここ行かないとなーと思って(気が進まない)

新宿駅の小田急の改札前、箱根そば本陣。
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わたし小田急沿線育ちで子供の頃から成人してけっこうたつまでいましたので、もうなんか地元の味というか家の味というか。身内には厳しいので今回は辛いかもです。

ほうら一杯やれよ、故郷の味だ

なんで気乗りしないのか。新宿よく行きますので以前にもここ利用したことあるわけです。へんなおしごとしてますので夕方4時くらいの空いてる時間にここを訪れたのですけど、例の客さばきtopのおじさんが「あくしろよ!」的な感じで。店内客数人なのに。今思うと、この店日本一来客数多い?とかでテレビ取材されたとか。なのでおじさんも一日中「高速客さばきモード」から抜けられなくなっちゃったんでしょうね。ちょっとかわいそう。

前置き長くなりましたが、コロッケそばの起源は箱根そばだとか、カレーコロッケこそそばに合うとか言われていますので行かない手はありません。

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コロッケそば490円はなかなかですね、相場で370円近辺ですので。これ写真で見るとこないだの吉そばさん並にコロッケ大きく見えますが、器が小さめなんです。コロッケは中くらい。こぶりな器は嫌いじゃないですよ。

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見た目いい感じですよ。そこそこ遊んでる衣なので溶けやすいタイプかも。

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割ってみましたカレー味。立ち喰いそばにカレーコロッケ、どうなのかな。わたしはそんなにこだわりありません。言うほどカレー風味が強いものではありませんので、軽くスパイシーでいいかも。
コロッケは粘度はあまり高くないのでほろほろ行きます。急いで食べます。麺が「ザ・立ち喰い」というか「黒い細いうどん!」って感じです。逡巡なくさらさら行けます。もう頭の中真っ白で気づいたら食べ終わっててコロッケの溶けたスープが残るばかり。コロッケスープ飲み干して完食。

○総評 ★★☆☆☆
身内には辛い。子供の頃から親しんだ味ではありますが、今の視点ではあまり興味が持てないというのが正直なところ。

posted by こそぶろ at 21:01| 調査

2015年02月07日

調査21・吉そば 代々木駅前店

DATA-----------------
吉そば 代々木駅前店
東京都渋谷区代々木1-33-4
コロッケそば=360円(はす天追加=140円)
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めずらしく代々木に半日居る用事があったので、駅前の吉そばさんに伺ってみました。
以前は「チェーン店だから」という理由で○士そばさん的に調査を後回しにしていたのですが、渋谷店さんが楽しかったのでウキウキで伺いました。

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ふわふわ、シャリンッ

某飯テロアニメばかり見てるのでキャッチが影響されてしまいました。
この日もお腹すいてましたのでトッピング合わせ盛り上等で券売機へ。吉そばさんは渋谷の牛蒡スペアリブが強烈だったので天ぷらに期待が高まります。お店の前のウインドーに「はす天」の文字とおいしそうな写真が。びびびと来ましたのでコロッケ&はす天で決まりです!

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やっぱり吉そばさんはコロッケが大きい!これなら合わせトッピングしなくてもいいくらい。なんというか器・つゆ・麺・コロッケの黄金比ちょい+αくらいの感じの嬉しくなる大きさ。

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そうそう、コロッケは「おいしいタイプ」なのでわりとふわっとしてるんだった。でもポテトの粘度が高くてぎりぎり溶け出さない感じ。
そんでですね、さすが吉そばさんの天ぷら!

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はす天でかい!はすのひれカツ2枚乗ってきた!って感じ。

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置くところないので立ててみた。いやこれ、はすも十分大きくて、コロッケはさらに大きいのです。

すごい勢いで戴きました。コロッケは粘度でカバーできるのですけど、吉そばさんの天ぷらは「おいしいタイプ」なので、おいしい衣がわりと早めに溶け出します。牛蒡スペアリブもイカダが崩れる!海に投げ出される!って感じでした。わたしはトッピング崩さない派なのですけど、こういう時は溶けを楽しむモードに切り替えです。

吉そばさんは化調なしのつゆだったり、わりといい感じの野菜を各店舗で店員さんが揚げてたりしてラブなのですが、この日の代々木駅前店は上品そうな奥様おひとりで切り盛りされてました。この方の天ぷらはこんな感じなのか〜とか思うとほっこりします。

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牛蒡スペアリブもちゃんと揚がってました。名物っぽい。昭和の頃はこんな感じで揚げトッピングがウインドウにずらっと並んでて、のれんをくぐりながら「そばで〜」「うどんで〜」とか言って、茹でてる間にトッピングをゆっくり選ぶ、みたいなお店が多かったです。今だと六文そばさんとかそんな感じかな。

見た目は綺麗なチェーン店ですが、運用は限りなく昭和な感じの、とても好感の持てるお店でした。ごちそうさまでした。

○総評 ★★★★☆
また意外と高得点。トッピング崩さない派には少し緩いんですけど、それをカバーして余りあるトッピングの楽しさと基本設計のやさしさ。いいお店だなー。

posted by こそぶろ at 15:26| 調査